工務店とのトラブルあれこれ②
そして、次に『話が通じないな』と思ったのが、契約後の、着工寸前の時のことでした。
私達は、庭で洗車したり、家庭菜園をしたりと、何かと庭で水を使うことが多いので、敷地内に井戸を掘ることを決めていました。
契約前に社長に敷地内に井戸を掘ることを話すと、社長は
「それなら、着工前に井戸工事を終わらせた方が、家の工事中の水道代がかからずに済むのでいいですよ」
と言ってきました。
なので、当初の着工予定を2週間ほど遅らせて、井戸工事を先行することにしました。
社長にも、井戸工事先行で、家の着工を遅らせてもらうことを話し、了承ももらいました。
井戸工事も無事終わり、いよいよ家の着工という時に、社長から
「今日、仮設水道の元栓を開けるため、承諾書をもらいに業者が伺います。」
と連絡がありました。
私が「工事中、井戸水を使う場合でも、仮設水道は引くものなんですか?」
と確認すると、
社長からは
「え?井戸水使ってもよろしいんですか?それなら仮設水道はいりません」
と、、、、
いやいやいやいや!
お前が先に「井戸水を工事に使えば水道代浮く」って言うから、
着工遅らせてでも、井戸工事先行にしたんだろうが!!!!!
え?宇宙人なの??
と、混乱しました。
工事費用内訳を見直すと、ちゃっかり、仮設水道設置料も内訳にあるし、、、
この費用は抜いてもらうことにしました。
気づかずに言われるがままに進めていたら、無駄な料金を払うところでした。
サンルームのことと言い、
こちらの意図を汲む気ゼロ。
余談ですが、このサンルーム、
洗濯物を干すためと伝えておいたので、物干し竿を吊るす部分も見積もりに入ってるものと思っていましたが、念のため、サンルームを取り付ける直前に社長に確認すると
「見積もりに入れてませんでした」との回答。
何のためにサンルームつけるか、本当に分かってないんだなと、落胆しました。
仕様の説明もなく、出されたものは、簡単な見取り図だけ。
私達も、確認不足でしたが、
例えば、「ここは玄関にしたいです」
って伝えて、
着工直前に
「ここは玄関なので、玄関ドアも見積もりに入ってますよね?」
って確認は普通しないじゃないですか?
玄関なんだから、玄関ドア、たたき、下駄箱など、必要最低限、玄関として機能させるためのものは、見積もりに入れるだろうと思うし、仕様についても説明したり、あってもなくても困らないようなものは、施主に相談すると思うんですよね。
甘え過ぎなのでしょうか。
少なくとも、この工務店は、そういった、施主の意図や住む人の生活をイメージした仕事をしてくれないということが分かりました。
これらのトラブルから、私達夫婦は、うざいくらいに、社長に確認するようになりました。
本当にウザがられてると思います。