工務店とのトラブルあれこれ③
次なるトラブルは、断熱材に関するものでした。
基礎や柱、枠組みが終わり、断熱材を入れる頃のことです。
自然素材にこだわりたい夫。
「念願の自然素材の断熱だ!」
と喜び勇んで現場を見に行くと、
床断熱は、説明や見積もりにあった羊毛断熱ではなく、なにやら板状の断熱材が敷き詰められていました。
びっくりして、社長に確認すると
「床は構造上、隙間が3センチ以上空くので廃棄古紙と水発砲で出来た断熱材にしました、羊毛断熱では3センチ以上の隙間の断熱効果は高くないので、壁と天井は羊毛断熱です」と説明されました。
見積もりでも、口頭説明でも、断熱材は羊毛としか記載なく、
そして、変更になったのに、施主には説明なく
調べたところ、一応は自然素材とも言える断熱材。本当に断熱効果を考えての判断なのだろう。
けど、仕様を変えるなら、施主に説明、了承を得てからが基本だろう。
「素人だから説明はいらない」
「こっちの方がいい物だから」
そんなことは、理由にならない。
施主を舐めてる。
そう思わされる出来事でした。